バルセロナやマンチェスター・シティーに在籍した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ(37=中国・青島黄海)がチームメートのために売春婦19人を呼ぶと発言し、9月6日に英マンチェスターで開催されるユニセフなどが主催のチャリティーマッチ「サッカーエイド」から除外された。4日、英紙サンが報じた。

世界選抜の1人としてサッカーエイドに出場するため、チェシャーの5つ星ホテルに滞在していたトゥーレはメッセージアプリ「ワッツアップ」の世界選抜メンバー専用のグループチャットでポルノビデオも投稿したとされ、一連の言動にチームメートから次々と苦情が噴出したという。同紙によれば、情報筋が「彼はポルノビデオに出ているような女性19人を選手のためにホテルに呼ぶことができると言った。恥ずべきことでメッセージを受け取った人々に多大な苦痛を与えた」と明かしたという。

ジーナ夫人と3人の子供を持つトゥーレはメッセージを削除し、謝罪したものの、すぐにメンバーからの離脱が決まった。前出の情報筋は「サッカーエイドはチャリティー試合であり、子供たちのために募金を集める。選手がプロであるべきなのに、わいせつな提案をするのは卑劣すぎる」と激怒は収まらなかったようだ。サッカーエイドの広報担当者は「不適切なコンテンツがプライベートチャットで共有された。ユニセフのためのサッカーエイドは関係者と話し合い、トゥーレ選手のイベント参加を継続しないことを決めた」と説明していた。