日本人選手を擁するビリャレアルとエイバルが19日(日本時間20日)に、スペインリーグ第2節で対戦する。19日のスペイン紙は久保建英、乾貴士、エイバルに加入したばかりの武藤嘉紀の先発出場について次のように予想した。

マルカ紙は、ビリャレアルのエメリ監督は4-4-2で臨み、久保はベンチスタートになると予想。中盤より前のポジションについて、パレホとイボラがダブルボランチ、チュクウェゼが右サイドハーフ、モイ・ゴメスが左サイドハーフ、ジェラール・モレノとアルカセルが2トップでプレーするとみている。

久保は前節ウエスカ戦では後半32分からピッチに入り、1部リーグデビューを果たし、フル出場したウエスカ岡崎慎司との日本人対決が実現している。

一方、マルカ紙はエイバルについて、メンディリバル監督がいつも通りの4-4-2で臨み、乾が前節セルタ戦同様に左サイドハーフで先発出場し、武藤は控えになると予想した。乾はペドロ・レオン、レシオ、エスポシトとともに中盤を形成する。

武藤がニューカッスルから1年間の期限付き移籍でエイバルに入団したのは3日前の16日だった。(高橋智行通信員)