ブラジル1部の古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(34)が10日、「1対1の面接」に乗り出すとツイッターで宣言した。

本田はこの夏、オンライン上に中高生が対象の「学校」をつくった。

学校教育法上で認められた正規の学校ではないものの、未来を担う世代に、月額1ドル(110円)で学びの場を提供。オンラインで本田先生も“教壇”に立っている。

これをふまえ「全国の中高生の皆さんへ。nowdo.netへ入学した生徒と1対1の面接を始めます。Discordでやります。1ー2週間は続けようと思います」とツイート。ブラジルからビデオ通話のできるアプリを使って、面接するようだ。

このツイートの前には、こうもつぶやいている。

「子供達に『夢を持て』とか『好きなことを見つけろ』って話してきたけど、んーって最近思う

好きも夢も見つけたり持つものじゃなくて、『好きになる』や『夢になる』っていう『なる』が自然かなって。

強引に見つけたり、持つこともできるけど、1番は大人が『好きや夢になる』環境をつくること」

本田先生は、面接でそんな環境作りへの手助けをするつもりなのかもしれない。