英紙ミラー電子版は、リバプールがスランプから抜け出すために、FW南野拓実(26)により多くの出場機会を与えるべきだと報じた。

リバプールは21日のバーンリー戦で69試合ぶりにホームで黒星を喫した。同電子版は、攻撃陣が不調の際、南野のようなバックアップが必要だと強調。南野がクロップ監督から呼ばれないのは驚くべきことだとし、リバプールに移籍してから1年がたつが、いまだにきちんとしたチャンスを与えられていない状態だと指摘した。

8日のFA杯アストンビラ戦では1アシストを記録したが、チャンスを完全にはものにしたとは言い難いと同電子版。だがFWディボック・オリギは活躍できておらず、3トップの一角としてのアレックス・オクスレードチェンバレンも機能していない。そんな中で南野がより多くプレーすることは、歓迎すべき決断となるはずだ。(A・アウグスティニャク通信員)