ヘタフェに所属する日本代表MF久保建英(19)は25日(日本時間26日)の敵地でのビルバオ戦で2戦連続で先発出場。後半24分までプレーし先制点に絡んだものの、チームは5失点で敗れた。

開始1分、敵陣内でパスカットした久保を起点にFWマタ、MFアレニャとつなぎ、最後は右クロスをククレラが頭で合わせた。

しかし同13分に同点とされると、後半に一挙に4失点。持ち味である堅守が崩壊した。ボルダラス監督は久保について「相手の守備が厳しくプレーの参加は少なかったが、(プレーは)良いものだった」と前向きに話した。一方でスペイン大手紙アスは「果敢に相手と向き合うも、入団後は最も精彩を欠いた」と、評価は高くなかった。加入後3連勝はならなかったが、次節のアラベス戦でふたたび勝利を目指す。