ポルトは前後半立ち上がりの得点と集中した守備で、ユベントスに先勝した。
開始1分、ゴール前でユベントスDFの甘いバックパスを突いたポルトのイラン代表FWタレミが押し込み、先制に成功した。
その後、ポルトは守備陣形を固めて集中した守りを見せ、トーナメントを勝ち抜くための戦い方を徹底。ユベントスにボールを握らせつつ、ほとんど決定機を与えなかった。
1-0とリードして前半を折り返したポルトは、後半も立ち上がりを狙った。開始21秒、DFマナファがドリブルで右サイドを突破すると、パスを受けた中央のマリ代表FWマレガがシュート。またしても立ち上がりにネットを揺らし、リードを2点に広げた。
ユベントスは後半も好機をつくれずにいたが、37分にフランス代表MFラビオの左クロスからMFキエーザが1点を返し、貴重なアウェーゴールを奪った。
試合はそのまま終了し、ポルトがユベントスから勝利を奪った。1次リーグから5戦連続完封中のポルトだったが、最後に失点を喫した。