日本代表MF久保建英が所属するヘタフェが、今季のスペインリーグで実際のプレー時間が最も短いチームになっていると、スペイン紙アスが14日に報じている。
実際のプレー時間が短くなる原因として、FKやCK、スローイン、ゴールキック、交代、負傷、抗議、ゴールパフォーマンスなどが挙げられる中、ヘタフェは今季ここまでリーグ戦30試合を戦い、1試合平均の実際のプレー時間が47分20秒でスペインリーグワーストになっている。これに続き、グラナダが48分38秒で19位、アラベスが49分33秒で18位。
一方、1試合平均の実際のプレー時間が最も長いのはバルセロナで59分45秒。ヘタフェと12分以上の開きがある。続いてレアル・マドリードが57分52秒で2位、ビリャレアルが56分51秒で3位。
その他、首位アトレチコ・マドリードは55分44秒で4位、岡崎慎司所属のウエスカは55分で5位、乾貴士と武藤嘉紀がプレーするエイバルは50分4秒で16位となっている。
また欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)に目を向けると、スペインリーグの今季の1試合平均は実際のプレー時間は52分56秒で最下位。一方、トップはセリエAで57分、ブンデスリーガが56分35秒で2位、プレミアリーグが56分24秒で3位、フランスリーグが55分59秒で4位である。
スペインリーグの1試合平均の実際のプレー時間ランキングは以下の通り
1位 バルセロナ 59分45秒
2位 レアル・マドリード 57分52秒
3位 ビリャレアル 56分51秒
4位 アトレチコ・マドリード55分44秒
5位 ウエスカ 55分
6位 エルチェ 54分56秒
7位 セビリア 54分14秒
8位 ベティス 53分57秒
9位 カディス 53分14秒
10位 ビルバオ 52分42秒
11位 レバンテ 52分24秒
12位 バレンシア 52分2秒
13位 セルタ 51分51秒
14位 オサスナ 51分30秒
15位 レアル・ソシエダード 51分14秒
16位 エイバル 50分4秒
17位 バリャドリード 49分52秒
18位 アラベス 49分33秒
19位 グラナダ 48分38秒
20位 ヘタフェ 47分20秒
(高橋智行通信員)