プレミアリーグのトットナムは19日、ジョゼ・モウリーニョ監督(58)を解任したと発表した。

25日にマンチェスター・シティーとのリーグカップ決勝を控えている中、名将のクビを切るという重い決断を下した。モウリーニョ監督に仕えた4人のコーチングスタッフも退団する。

トットナムのダニエル・レヴィ会長は「ジョゼと彼のスタッフは、最も困難な時期を共に過ごしてきました。ジョゼは真のプロフェショナルで、パンデミックの中でとても素晴らしい回復力を見せてくれた。個人的には彼との仕事は楽しいものだったが、我々が思い描いていたようにいかなかったことは残念でならない。彼とコーチングスタッフの貢献に感謝したい」などと声明を出した。

モウリーニョ監督は2019年11月に就任。2シーズン目となった今季は、14勝8分け10敗の勝ち点50で現在7位。欧州リーグはベスト16で敗退していた。