2位レアル・マドリードはオサスナを2-0で下し、首位アトレチコ・マドリードとの勝ち点2差を守った。

前半は無得点も、後半31分に左CKにミリトンが頭で合わせて先制弾。同35分にはベンゼマからのパスに走り込んだカゼミロが追加点を奪った。

クラブによると、ジダン監督は試合後「とてもいい感触がある。とても苦労した末の勝利」と喜んだ。「前半に5回のゴールチャンスがありながら、決められなかったのは選手にとって不愉快だったろう。私はハーフタイムに我慢強くプレーすれば好機はあると伝え、実際にそうなった」と明かした。

リーグ戦は残り4試合。「必ずタイトルを勝ち取るとは言い切れないが、可能性がある限りはあらゆる手を尽くす。それは保証する」と意気込んだ。

また、5日にはチェルシーとの欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦を控え、この日はアザールが先発復帰、モドリッチとクロースはベンチスタートという布陣だった。アザールについては「約70分間プレーして、とてもいい出来だとみている」とし、モドリッチとクロースに休養を与えられたことも「好材料」と納得顔だった。