過去最多13度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)はチェルシー(イングランド)に0-2で敗れ、2戦合計1-3で敗退した。

相手の組織的守備の前に無得点。前半28分と後半40分に失点した。

カゼミロは「試合開始から25分間は順調だった。カリム(ベンゼマ)に2、3回の好機があったが、そこから相手が調子が上がり、チャンスをつくった」と、序盤で先手を取れなかったことを指摘した。

中盤の守備力も高く評価されるカゼミロだが、1点を追う後半31分にはロドリゴと交代。より攻撃に厚みをつける狙いだったようだが、同40分に決定的な失点を喫した。

カゼミロは「チェルシーは僕らよりいいチームだったと思う」と素直に勝者を称賛した。

同時に「今日、僕らがクラブとして達成したことが歴史的であるとわかった。僕らがそうだったように、欧州CLで優勝することは簡単ではないのです」。Rマドリードはジダン監督の下、15-16年から3連覇を達成、今回は17-18年以来の決勝進出を狙っていた。