日本代表FW大迫勇也(30)が所属するブレーメンは16日、コーフェルト監督を解任し、クラブのレジェンドであるトーマス・シャーフ氏(60)が指揮を執ると発表した。チームは15日のアウクスブルク戦に0-2で敗れ、今季1試合を残し、入れ替えプレーオフ圏の16位に転落していた。

ブレーメンのスポーツ・ディレクター、フランク・バウマン氏は「残念ながらアウクスブルクとの試合を見て、我々がコーフェルト監督のもと1部に残留できるという確信が持てなくなった」と監督交代の理由を説明した。

シャーフ氏は現役時代に2度、監督として1度、ブレーメンをブンデスリーガ王者に導いた。また、指揮官としてドイツ杯は3度制したことがある。今季レギュラーシーズン最終戦は22日のボルシアMG戦。まだ堂安律、奥川雅也の15位ビーレフェルトにも降格の可能性があり、最後まで目が離せない。