ペルーが2-1でコロンビアを下し、決勝トーナメント(T)進出へ前進した。前半17分にペーニャが先制。後半8分にボルハのPKで追いつかれるが、同19分にDFミナのオウンゴールを誘って勝ち越した。

ペルーは2戦を終えて勝ち点3でB組3位、コロンビアは3試合終了で勝ち点4の2位、同組首位は勝ち点6のブラジル。AB各組上位4チームが準々決勝に進出する。

ペルーは初戦でブラジルに0-4と大敗。19年南米選手権準優勝ながら、W杯南米予選では最下位と苦しんでいるガレカ監督への風当たりが強くなっていた。DFタピアは「希望が膨らんだ。いい位置だと思うけど、さらに高みを目指さないと」と話していた。

この日のもう1試合は、ベネズエラとエクアドルが2-2で引き分け。ベネズエラは3試合を終えて勝ち点2の4位、エクアドルは2試合を終えて勝ち点1。

23日にはブラジル-コロンビア、ペルー-エクアドルが予定されている。