パリ・サンジェルマン(フランス)は初めてリオネル・メッシ(34)、ネイマール(29)、キリアン・エムバペ(22)の3人がそろって先発したが、クラブ・ブリュージュ(ベルギー)と1-1のドローに終わった。

パリSGは前半15分、エムバペの左クロスを、ペナルティーエリア内に走り込んできたMFアンデル・エレラが左足でシュート。これがゴール左に決まって先制した。だが同27分に追いつかれると、そのまま両軍得点が入らず、1-1で引き分けた。

バルセロナから新加入のメッシはフル出場。前半29分にシュートをバーに直撃させるなど惜しい場面もあったが、移籍後公式戦初ゴールとはならなかった。

パリSGのポチェッティーノ監督は「3人がお互いに理解するためにはまだ時間が必要。それは明白だし、ここ数日言ってきたこと。我々はチームを作り上げなければならないのだ」と話した。

かつてローマやマルセイユを率い、この日はテレビ解説を行ったリュディ・ガルシア氏は「メッシは時々エゴがなさすぎた。そこがあまり好きではなかった」とこの日のプレーを評した。