リバプールの日本代表MF南野拓実(26)が、今季初出場の試合にスタメン出場し、2ゴールを挙げる活躍を見せた。

待望の今季初得点は0-0の前半4分。左CKからのこぼれ球に反応し、ゴール右の角度のないところから、振り向きざまにシュート。ボールはGKの股をすり抜け、貴重な先制点を奪取した。

2点リードの後半35分には、冷静な動きからゴールネットを揺らした。フリーでボールを受け、ペナルティーエリア右に進入すると、相手に囲まれながらも、最後はGKのタイミングを外し、ゴール右へ流し込んだ。フルタイムまで出場し、チームの勝利に大きく貢献した。

南野はレンタル移籍先のサウサンプトンから復帰した今季は、ここまで公式戦の出番がなかった。プレシーズンでは好調さを維持していた中、“自身開幕戦”で期待通りの結果を残した。