マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督(48)が、1点を追う後半ロスタイムにPKを外したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(27)をかばった。

マンチェスターUは後半ロスタイムに相手のハンドによりPKを獲得。マンチェスターU復帰後、公式戦3試合で4点を挙げているポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(36)がキッカーを務めるかと思われたが、フェルナンデスが蹴ってゴール上に外し、そのまま0-1で試合終了となった。

スールシャール監督は「これがフットボールだ。ブルーノは毎日チームのために進んで前に出て、それがうまくいかない時もある。天国と地獄は紙一重なんだ」「これはニュースの見出しになってしまうかもしれない。ブルーノは素晴らしいPKキッカーで、ロナウドはおそらく世界で一番PKを決めている選手だから」「いずれにしても勝ち点を取る機会を失ったにすぎない。いろいろ臆測が出るかもしれないが、ブルーノは素晴らしいPKキッカーで、誰もが支持するはずだ」などと話した。