サッカー元日本代表MF本田圭佑(35)が実質的な監督として率いるカンボジアが、大会3戦目で待望の初勝利を挙げた。ラオスに3-0で快勝。これで1次リーグ1勝2敗。19日には、同組最強と目されるベトナムと対戦する。

本田は「今日の勝利を誇りに思う。我々にとって、とても大きなことだ。だが、前半の内容には満足していない。とはいえ、全選手におめでとうと伝えたい」などと話した。

その本田は、強敵ベトナム戦を前に、現役日本代表MF2人と“削り合う”ようだ。

16日、滞在しているシンガポールからツイート。プレミアム音声サービス「Now Voice」で「デュエル」をテーマに、遠藤航(シュツットガルト)、守田英正(サンタクララ)と3人で、17日午前6時からライブ配信で語り合うと発表した。

「朝めちゃ早いですけど、よかったらどうぞ~。因みにコーチングライセンスのルール改正とかサッカー界を変えるようなテーマの提案をしたら航と守田さんが来年のW杯選考に影響するのでってちょっとだけビビってました~」

遠藤と守田は、現役日本代表で、中盤のレギュラーといえる存在。来年のW杯カタール大会を目指している。

テーマは「デュエル(競り合いや対人)について」とある。ガツガツとトークでも本音で“削り合う”ことで、日本サッカー協会や日本代表森保一監督にとって、耳の痛いような話も飛び出すのか? 注目のマッチアップとなりそうだ。