欧州サッカー連盟(UEFA)は2日、公式サイトで1日に死去したイビチャ・オシム氏を追悼した。

オシム氏が名誉会長を務めたボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟の声明も紹介。「彼の死は国内のサッカーだけでなく、ヨーロッパや世界にとっても大きな損失です」。同連盟は声明の中で、オシム氏のサッカー界における権威と影響力を称賛した。

「彼の死のニュースは不信と悲しみで受け取られました。偉大な友人を失ったサッカーと人生についての彼の哲学的理解は、誠実で常に進歩に向けられていて、かけがえのないものでした」と述べた。

同記事のなかでは、オシム氏の現役時代から監督時代までの経歴を紹介。最後の指導は06年から07年にかけて、日本代表の監督を務めたことだったと記された。