ブンデスリーガのフライブルクは、日本代表MF堂安律(24)をオランダ1部PSVアイントホーフェンから獲得したと発表した。フライブルクは昨季6位に入り、今季の欧州リーグ出場権を得ている。

堂安は20-21年シーズンにビーレフェルトでプレーして以来、2季ぶりのドイツ1部リーグ参戦となる。

堂安はフライブルク公式サイトのインタビューに登場。ユニホームの印象を聞かれると、英語で「強そうなユニホームだと思う。このユニホームを着てプレーできるのを楽しみにしている」と笑顔を見せた。

約20時間のフライトで本拠地スタジアムにたどり着いたもようで「ここに着く前は疲れていたけれど、今は気持ちがいい。ここに来ることができてうれしい」と話した。

クラブの印象について聞かれると「ビーレフェルトにいたときに対戦していい印象があったし、入団交渉をしている時に監督の情熱や姿勢に感銘を受けた。監督のために勝ちたいと思う。自分のためでなく、クラブ、そして素晴らしいサポーターのためにゴール、アシストを決めたい」と意気込んだ。

またドイツと対戦する22年W杯についての質問には「我々はとても強いチームだと思う。自信がある。スペイン戦や、特にドイツ戦でそれが分かると思う」と話した上で「まずは自分がここで成長することが大事。そうすることでW杯が見えてくる。いまはW杯のことをあまり考えたくない」とコメントした。

堂安は最後に知っているドイツ語について聞かれると「悪い言葉は知っているけど、カメラの前ではね」と笑みを浮かべていた。