フランス1部パリ・サンジェルマンのクリストフ・ガルティエ監督が、23日に行われたフランス杯10回戦ペイ・ド・カッセル戦で起きた「副キャプテン」の立場をめぐるコミュニケーション不足について謝罪した。
同試合では主将のマルキーニョスに出番がなく、エムバペがキャプテンマークを巻いてプレーした。試合後、ガルティエ監督はエムバペが正式にチームの副キャプテンになったと明言。
この出来事について、もともと副キャプテンだったDFキンペンベがインスタグラムに「この数時間、私は自分自身について多くのことを聞いたり読んだりした。私は虚偽の情報を広め続けることを避けるため、物事を明確にしたい」
「この(エムバペが自分に代わって副将になるという)決定について私は知らされていない。これは完全に間違っている」
「とはいえ、私は常にクラブの決断を尊重するつもりだ」などと記したことで、チーム内外がざわついていた。
ガルティエ監督はこの一連の流れについて説明。キンペンベが副将を剥奪されたわけではなく、エムバペと2人がもともと副キャプテンだったと話した。
「私のコミュニケーション・ミスだ。キリアンはもともとこのチームの副キャプテンの1人だ」と話し、キンペンベにも2人が副将だと説明したという。