サウジアラビア1部アルナスルのフランス人指揮官リュディ・ガルシア監督(58)は、マンチェスター・ユナイテッドを退団し、同クラブに加入したポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(37)がサウジアラビアでの選手生活を終えた後、再び欧州でプレーするだろうと予想した。

ロナウドは今月初め、25年夏までの契約でアルナスルに加入。ピッチ外の商業的な収入も含め、年俸は2億ユーロ(約280億円)とも言われており、史上最高年収のサッカー選手となった。

関係者がESPNに語ったところによると、アルナスル幹部はロナウドが契約を延長し、同クラブで引退することを願っているという。だがガルシア監督は「ロナウドは世界最高の選手の一人だ。彼はアルナスルでキャリアを終えず、ヨーロッパに戻るだろう」と語ったという。

バロンドールを5度受賞しているロナウドは、アルナスルでので2試合を終えて無得点。次戦は2月3日のアルファティフ戦となっている。