ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバ(30)が、先発復帰初戦で涙の負傷交代となった。

14日のクレモネーゼ戦で今季リーグ戦初先発。アレグリ監督は「状態はよくなっている」と話していた。だが、0-0の前半22分、クロスを蹴った際に軸足の左脚を痛めたようで、その直後に顔を覆いながらピッチに倒れ込んだ。プレーを続行できず、涙を流しながら退いた。

30歳のポグバは22年7月にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を契約満了で退団し、7季ぶりにユベントスに復帰したが、右膝の負傷で手術。昨年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会も欠場していた。

チームは2-0で勝利し、勝ち点69で2位。ナポリの優勝は既に決まっているが、残り3試合で同66で3位インテル・ミラノを3ポイント上回り、5位ACミランとの差を8とした。