ボーフムの日本代表FW浅野拓磨(28)がチームを2部降格の危機から救った。

ブンデスリーガ最終節を前に、ボーフムは勝ち点32で2部クラブとの入れ替え戦に臨まなければならない16位に低迷していた。

だが今季最終戦のレーバークーゼン戦で浅野が大活躍。前半19分にチームの先制点をアシストすると、同34分には左CKに対してファーサイドから走り込み、右足ダイレクトのスーパーゴールを蹴り込んだ。

ボーフムはその後も1点を追加。前半8分で退場者を出したレーバークーゼンに対して3-0と完勝し、順位を14位に上げて1部残留を決めた。

独ビルト紙は採点で浅野にチーム最高タイの1点(最高1点~最低6点)を与えて評価した。

浅野は22年ワールドカップ(W杯)カタール大会に続き、大一番での強さを再び証明した。