オランダ1部リーグは28日、各地で最終節が行われ、スパルタのMF斉藤光毅(21)はフローニンゲン戦の後半から出場し、1-0の同13分に3試合連続となる今季7ゴール目を決めた。味方が落としたボールを受けると、そのままペナルティーエリア内にドリブルで進入して右足でゴール右下に決めた。3試合連続得点は今季2度目。試合は5-0で大勝した。

2024年パリ五輪を目指す世代のアタッカーは昨年6月にベルギー2部リーグのロンメルから期限付き移籍。「2桁得点を目指したい。そのためにはチームの幹になって活躍しないと」と話していた。目標としていた10ゴールには届かなかったが、リーグ戦26試合の出場で7得点5アシストの成績を残した。

チームは勝ち点59で6位。5~8位のチームで行われる来季の欧州カンファレンスリーグ予選の出場権を懸けた6月のプレーオフに進む。

AZアルクマールの日本代表DF菅原由勢(22)はPSVアイントホーフェン戦にフル出場したが、チームは1-2で敗れた。ユトレヒトのMF前田直輝(28)は3-2で勝ったエメン戦の終盤からプレーした。