かつて岡崎慎司とも一緒にプレーした、プレミアリーグ・レスターのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(26)が5月31日、クラブを退団すると発表した。チームの来季2部降格が決まったため。

ティーレマンスは19年にモナコから期限付き移籍で加入。その後、19-20年シーズンから完全移籍でプレーした。同MFは21年のチェルシーとのFA杯決勝で決勝ゴールを決め、レスターの初のFA杯制覇に貢献。クラブにとって特別な選手となった。

ティーレマンスはインスタグラムに投稿した動画で「このグラウンドに足を踏み入れた初日から、皆さんの温かさと情熱が私を包み込んでくれました。勝利、愛、希望、そして敗北さえも、私たちは多くの特別な瞬間を一緒に共有してきました」とし、「これは単なるさよならではない。心からの別れの言葉です」と締めくくった。

レスターではイングランド代表MFマディソンやMFバーンズといった他の主力の退団も予想されており、流出ラッシュが始まる可能性もある。