韓国が、延長戦を制してアジア勢で唯一、準決勝に進出した。準優勝した19年ポーランド大会に続き、2大会連続のベスト4進出となった。

韓国は、ナイジェリアに主導権を握られたが、唯一の枠内シュートが得点となり、相手の猛攻を0点で抑えた。ボール支配率は32%対46%、シュート数は4対22だった。

現役時代の03年にJリーグ仙台でプレーしたことがある韓国代表の金殷中(キム・ウンジュン)監督(44)は試合後「選手に感謝したい。最後まで我慢してくれた。この選手たちは韓国サッカーの未来となる」と表情を崩し、涙目で話した。

準決勝は、8日(日本時間9日)イタリアと対戦する。