マンチェスター・シティー(イングランド)が1-0でインテル・ミラノ(イタリア)を下し、悲願の初優勝を成し遂げた。

マンチェスターCは0-0の後半23分、ベルナルド・シウバの右クロスが相手に当たり、こぼれてきたボールをロドリが右足で押し込んで先制した。

直後の同26分にはインテル・ディマルコのヘディングがループシュートとなりバーを直撃する危ないシーンも。さらにボールはディマルコの正面にはね返り、2度目のヘディングシュートを打たれた。しかしこのシュートはインテル同僚ルカクに当たり、マンチェスターCは失点を逃れた。

試合はそのまま1-0で終了。マンチェスターCは初優勝に加え、イングランドのチームとしては1999年のマンチェスター・ユナイテッド以来となる3冠(欧州CL、プレミアリーグ、FA杯)を達成した。

マンチェスターCのグアルディオラ監督はバルセロナ(08-09年シーズン)でも3冠(欧州CL、スペインリーグ、スペイン国王杯)を勝ち取っているが、異なる2クラブでの3冠達成は史上初の快挙。

グアルディオラ監督は「インテルの活躍を祝福したい。彼らの気持ちはよくわかる。(自分たちが決勝で敗れた)2年前もそうだった。彼らはヨーロッパで2番目に優れたチームであり、それは素晴らしいことだ」と相手をたたえ、「彼らが得点し、私たちが負ける可能性もあった。私たちは、3冠達成という唯一無二のものに満足している」「欧州CLでなんとか勝つことができた。苦しみながら。でもそれは普通のことだ。私たちが成し遂げたことについては、数日後に実感するだろう」などとよろこんだ。

さらに「3つのトロフィーを持ってバスに乗るのが待ち遠しい。サー・アレックス・ファーガソンのようになれるのは光栄なことで、彼は今朝メッセージを送ってくれた」とマンUで3冠を達成したファーガソン監督からメッセージがあったことを明かした。

グアルディオラ監督はユベントスやイタリア代表で活躍した往年の名選手ロベルト・バッジオ氏にも言及。「ロベルト・バッジオがここにいることは知っていた。彼は(バルセロナが3-1でマンUに勝利した)2011年のウェンブリーでも私に多くの幸運をもたらしてくれた」と笑顔を見せた。

最後に希代の指揮官は「このトロフィーを手にして本当にホッとしている。でも、優勝して消えてしまうチームもある。我々はそれを避けなければならない」と気を引き締め直していた。