レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(64)がクラシコに向け、「ベリンガムはいい状態なので明日出場する予定だ」とした。

首位Rマドリードは、28日にアウェーで行われるスペインリーグ第11節で3位バルセロナと今季初対戦。試合前日に行われた記者会見の模様をスペイン紙マルカが伝えた。

勝てばバルセロナに勝ち点4差をつけることができる大一番に向け、指揮官は「我々のモチベーションは高いし、重要で特別な試合だ。今季最初のクラシコとなるが、スペイン・スーパーカップ、スペインリーグの後半戦、国王杯、欧州チャンピオンズリーグ(CL)など、対戦する機会はまだある。そのため明日はその初戦に過ぎないという印象を持っているし、我々は良い状態で迎えている」とコメントした。

24日の欧州CLブラガ戦でフィジカル面に問題があり、終了間際に交代を余儀なくされたチームの大黒柱ベリンガムについては、「いい状態なので明日出場する予定だ。すでに回復しており、今日の練習に参加する。昨日しっかり回復し、負荷はもう取り除かれている。プロフェッショナルは全ての試合を見ており、誰もがクラシコがどんなものかを分かっているので、彼に明日の試合について説明する必要などない。世界中が注目する重要な試合のひとつだ」と万全の状態で出られることを強調。ベリンガムは、今季ここまで公式戦12試合に出場し11得点3アシストをマークしている。

今季チームのアキレス腱(けん)となっている左サイドバックに関しては、「カマヴィンガはいいパフォーマンスを見せているが、メンディは欧州CLの試合を休んでいたのでアドバンテージがある。私は全員を信頼しているよ」と説明した。

またバルセロナが近年、下部組織からトップチームに多くの選手を昇格させている理由について聞かれると、「その質問に答えるのは難しい。バルサはけが人が多く、それがチャンスを得るのに貢献している。なぜなら、もしシーズン中に多くの選手が負傷すれば、下部組織から選手を引き上げる必要があるからだ。Rマドリードでは、アルバロ・ロドリゲス、マリオ・マルティン、ニコ・パス、ゴンサロがトップチームでプレーするのに非常に近いところにいる」との見解を示した。(高橋智行通信員)