【マドリード=高橋智行通信員】レアル・マドリードがMFジュード・ベリンガム(22)の決勝ゴールでユベントス(イタリア)を1-0で下した。後半はピンチの連続だったが、GKティボー・クルトワ(33)がビッグセーブで封じた。マッチMVPにはMFアルダ・ギュレル(20)が選出されている。
開幕から3連勝で2試合連続のクリーンシート。シャビ・アロンソ監督(43)は試合後の会見でクルトワらの名前を挙げ、勝利を喜んだ。
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-ユベントス戦について
「難しい試合になることは分かっていたし、さまざまな局面があった。我々は前半、徐々に調子を上げていったと思う。試合の入りに苦労した。ハーフタイムに話し合って少し調整し、後半はとてもいい形で臨めたよ。そして得点後、最高の時間帯が訪れ、試合を決めるチャンスが何度かあった。また、我々には本当に素晴らしいGKティボー(クルトワ)がいる。彼は欧州CLの重要な夜に発揮できる高いクオリティーを備えており、重要な場面で存在感を示してくれる。新たな勝ち点3を獲得できたのでうれしいよ」
-マッチMVPに選出されたギュレルについて
「アルダはあらゆる面で成長過程にある。まだ20歳で、Rマドリードでの出場数は25試合とか30試合程度だ。彼の年齢やクオリティーを考えると、我々は彼のことをサポートしなければならない。判断力やプレスで改善の余地があるが、多くの長所を持ち、プレーに多くの意味をもたらせている。彼がプレーに関与すると、チームの連携がより良くなる。プレーする場所に関しては、周囲の状況や試合展開次第だが、私は彼の成長にとても満足しているよ。もっと多くのことを望んでいるけどね。彼はパスコースを探し、FKを蹴るなど、サッカーを大いに楽しんでいる。レバークーゼン時代のビルツもそうだった。アルダは若いが、素晴らしい選手だ。成長過程にあるが、すでに高いレベルにいる」
-チームが終盤、後ろに引いたことについて
「リードを守る必要があった。ユベントスはよりプレッシャーをかけてきて、より多くの選手で攻めてきたんだ。実質的に前線はコンセイソン、デイビッド、オペンダの3トップだったし、苦しめられた。でもこれは欧州CLの試合なので、簡単な勝利など存在しない」
-決勝点を記録したベリンガムについて
「非常に完成度の高い試合をしてくれた。ユベントスは時折、非常に低い位置にブロックを作っていたのでスペースはほとんどなく、ライン間で彼を見つけるのが難しかったが、ヘタフェ戦も今日も良かった。さらにゴールを決めてくれたしね。彼のことがとても嬉しいよ。プレーを楽しんでいたし、競争力があった」
-ベリンガムのベストポジションは?
「彼は中盤の選手だと思う。攻撃の構築力や決定力がある。広範囲をカバーできる選手であり、さまざまな資質を備えている。だからこそ彼は、世界でも有数の非常に完成度が高い選手なんだ」
-4日後に控えたクラシコについて
「我々はいい状態にある。日曜日に様子を見るつもりだ。明日はしっかり回復し、試合の準備を整えなければならない。これまで、良い時もそうでない時もあったが、調子は上向きだ。日曜日のクラシコは、試合そのものだけでなく、順位や影響力という点においても、非常に重要な意味を持つ」

