バルセロナが今夏、トットナムからの1年間の期限付き移籍でハンブルクに所属するクロアチア代表DFルカ・ブシュコビッチ(19)の獲得を検討していると、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が9日に報じた。
同紙によると、バルセロナは契約が6月30日で満了するデンマーク代表DFクリステンセンに2年延長オファーを提示しているが、これが受け入れられなかった場合、センターバックを強化するために若手選手を獲得するつもりであるという。そして、以前より注目していたクロアチアで将来を嘱望されるブシュコビッチを候補に挙げているとのことだ。
しかし、トットナムとの契約は30年6月30日までと4年以上残っており、移籍金は6000万ユーロ(約108億円)と安くはない。選手の代理人を務めるピニ・ザハビ氏は、バルセロナの前会長で再選の有力候補であるジョアン・ラポルタ氏と親しい関係にあるものの、シーズンが終わるまで去就についての言及を避けているとのことだ。
また、トットナムはブシュコビッチがバルセロナに狙われているという状況を受け、ハンブルクから期限付き移籍期間の延長を受けているものの、応じるつもりはないと同紙は伝えている。
身長193センチの大型センターバックのブシュコビッチはハンブルク加入後、瞬く間にレギュラーの座を手に入れた。今季ここまでに出場したブンデスリーガ22試合すべてでフル出場し、5ゴールを挙げ、守備面だけでなく攻撃面でもチームに貢献している。
クロアチア代表デビューは昨年6月に行われたワールドカップ予選のチェコ戦。これまで通算2試合に出場している。(高橋智行通信員)

