メキシコ代表は3日間で2人の主力が重傷を負い、6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)出場が絶望的となった。
11日に正GKルイス・マラゴン(29=アメリカ)が左足アキレス腱(けん)断裂と診断され、13日にはMFマルセル・ルイス(25=トルーカ)が右膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂したと所属クラブが発表した。
2人はともにアギーレ監督が率いるメキシコ代表の主力。昨年9月6日に日本代表と対戦した国際親善試合(0-0)でも先発していた。W杯開催国のメキシコは6月11日の開幕戦で南アフリカと対戦する。
マラゴンは全治6~8カ月。メキシコ・メディア「TUDN」によると、守護神の離脱により、40歳のベテランGKオチョアに6度目のW杯出場の可能性が出てきたという。
6大会連続のW杯メンバー入りとなれば、アルゼンチン代表FWメッシ、ポルトガル代表FWロナウドとともにW杯記録となる。国際Aマッチ通算151試合出場のレジェンドGKは現在、キプロスのクラブに所属している。
国内リーグでプレーする25歳のルイスは2023年に代表初招集。24年7月に就任したアギーレ監督の下で安定したプレーを見せて主力に定着した。国際Aマッチ通算17試合に出場し、昨年9月の日本戦は中盤の左で先発。W杯でも活躍が期待されたが、無念の離脱となった。

