サッカーの元ブラジル代表DFで1958、62年のワールドカップ(W杯)で優勝したニウトンサントス氏が27日、肺の感染症のためリオデジャネイロの病院で死去した。88歳だった。ブラジル連盟が発表した。

 ペレ氏らとともに黄金時代のブラジル代表でプレーした。

 DFながら試合の流れの中で攻撃にも参加する現在のサイドバックのスタイルをつくった先駆者として知られた。

 W杯は50、54年大会もメンバー入りした。