欧州チャンピオンズリーグ準々決勝敗退で、リーグ戦でも3位と厳しい試合の続くバルセロナで、今度は怪文書の騒ぎが飛び出した。

 15日のスペイン・マルカ紙によると、メールやソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)で、チーム関係者が、友人に送るはずだったメッセージが拡散。

 内容は、マルティノ監督の退団は3カ月前からの既成事実であることや、独ドルトムントのクロップ監督の獲得に動いていること。クロップ監督が就任した場合、3500万ユーロ(約49億円)でドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスを獲得すること。FWメッシが、今季はW杯に集中して、来季はクラブで全力を出すとチームメートに話していること、そんなメッシにチームメートの多くが嫌気をさしていること。GKピントと、MFセスクの妻同士が友人のため、放出すべきではないことなどが書かれていたという。