イングランド代表のホジソン監督は、12日のエストニア戦(1-0で勝利)にリバプールFWラヒーム・スターリング(19)が、疲労を理由に出場を辞退したことを明かした。14日付の英紙インディペンデントが報じた。

 W杯以降、チームの中心選手となったスターリングだが、疲れていることを理由に格下エストニア戦の試合に出場したくない旨を監督に申し出た。しかし、チームは格下相手に得点が奪えず。スターリングは0-0の後半19分に途中出場した。同28分に主将FWルーニーがFKを直接決めて、なんとか勝利を手にした。

 疲労を理由に出場を辞退したスターリングのツイッターには「おい!スターリング。消えうせろ!」など、多くの批判コメントが届いた。これに対して同選手はツイッターに「今、聞いている…。人間でごめんなさい。今は家に戻っているところ」と謎めいたコメントを書き込んだ。

 スターリングに批判が集まるのは明らかだが、プライベートの会話を漏らしたホジソン監督が同選手を裏切ったという批判も出ているという。