日本が、銀メダルを獲得した。TRは福村、木島、小俣、安永、乾、丸茂、塚本、吉田で、FRは木島に代わって京極を起用。TRは90・9357点、FRは91・9333点で合計182・8690点で2位。優勝した中国は合計186・9395点だった。

アジア大会は、中国と日本が飛び抜けており、事実上の一騎打ちだった。しかし乾、吉田組のデュエットに続いて、銀メダルとなった。

井村ヘッドコーチは「FRでリフトは苦しむだろうなと思っていたが、あれだけ跳べるなら、ほかの種類もできるかもしれない。(隊形も)もっと小さなパターン(選手と選手の距離が短い)でやっていきたい。来年の世界選手権(韓国)でどうしたらメダルをとれるか、考えていかないといけない。なんとか(表彰台に)割ってはいって、東京につなげる」と話した。