陸上男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を持つ桐生祥秀(19=東洋大)が17日、鳥取市内のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場で練習を行った。

 同種目で出場する「布勢スプリント」を翌日に控えて、スタートの確認など約1時間、汗を流した。

 桐生は「明日の100メートルが今シーズンのラストレースと思う。今季自己ベスト(10秒19)は最低条件として、出したいと思います。風がいいと聞いているので、追い風ならいいかなと思う。タイムを狙っていきたい」と意気込んでいた。