日本陸連は6日、都内で男子短距離のリレー練習を公開した。

 セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)大阪(20日・ヤンマースタジアム長居)の男子400メートルリレーで予定される日本代表のチーム分けが明らかになった。

 日本Aは山県亮太(25=セイコーホールディングス)飯塚翔太(26=ミズノ)桐生祥秀(22=日本生命)ケンブリッジ飛鳥(24=ナイキ)と16年リオ五輪銀メダルのメンバーがそろった。

 日本Bは多田修平(21=関学大)原翔太(25=スズキ浜松AC)小池祐貴(22=ANA)藤光謙司(32=ゼンリン)となる見込み。

 16年リオ五輪以来となる代表のユニホームに袖を通した山県は「2016年の雰囲気を思い出す。個人がレベルアップすれば、リレーもレベルアップする」と話した。GGP大阪でもリオ同様に山県-飯塚-桐生-ケンブリッジの走順になる予定。この日は久々となるバトン合わせだったが、大きなミスはなかった。桐生は「ワイワイしながら楽しかった」と笑顔だった。

 U-20(20歳以下)日本代表チームは塚本ジャスティン惇平(東京・城西高3年)宮本大輔(東洋大1年)高木悠圭(東海大静岡翔洋高3年)福島聖(富山大1年)の予定。