人気音楽グループ「ケツメイシ」のリーダー・大蔵を父に持つ、国学院大の吉田蔵之介(1年)が9区(戸塚~鶴見、23・1キロ)で箱根デビューを飾った。

1時間10分01秒の区間7位の記録をマークしてアンカーにタスキを渡した。

埼玉栄高時代には全国高校駅伝に出場し、3年時には最終7区で出走。チームの4位入賞に貢献した。

今季は昨年10月の出雲、同11月の全日本とメンバー外だったものの、上尾ハーフマラソンでは1時間2分29秒で9位に入った。箱根路で大学3大駅伝デビューとなった。

レース前は父の曲の「覚悟はいいか」を聴き、後押しを受けているという。