陸上女子短距離で2008年北京、12年ロンドンの両オリンピック(五輪)で100メートルの金メダルに輝いた37歳のシェリーアン・フレーザープライス(ジャマイカ)が米国の雑誌インタビューで、今夏のパリ五輪後に引退する意向を示した。英BBC放送(電子版)が9日に報じた。

21年の東京五輪では女子400メートルリレーで金メダルを獲得し、100メートルは銀だった。家族の存在を引退の理由に挙げて「息子が私を必要としている」と述べた。(共同)