陸上のコニカミノルタは26日、酒井勝充監督(63)に代わり、4月1日付で宇賀地強コーチ(36)が新監督に就任すると発表した。元日の全日本実業団対抗駅伝では通算8度の優勝を誇るが、近年は2桁順位が続いている。

栃木県出身で、駒沢大(駒大)時代に東京箱根間往復大学駅伝で活躍。コニカミノルタ入り後の2013年には世界選手権の男子1万メートルにも出場した。「監督として、もう1度、強くすることで恩返しをしたい」などとコメントした。