日本陸連は22日、セイコーゴールデングランプリ(GGP)陸上2024東京(5月19日、東京・国立競技場=日刊スポーツ新聞社ほか共催)の中距離種目に出場する選手を発表した。

男子5000メートルには、ダイヤモンドアスリートで、今年1月に日本歴代2位の記録(日本室内記録)を出した佐藤圭汰(駒澤大)日本歴代3位の記録を持つ遠藤日向(住友電工)男子1万メートル日本記録保持者の塩尻和也(富士通)が出場予定となった。

女子1500メートルは、日本記録保持者で23年世界選手権ブダペスト大会の女子5000メートルで8位入賞、今年の世界室内選手権グラスゴー大会では女子3000メートルの室内アジア記録を更新して8位に入賞した田中希実(ニューバランス)の出場が決定した。

女子5000メートルは世界陸上ブダペストの女子1万メートルで7位入賞を果たした廣中璃梨佳(日本郵政グループ)と23年アジア選手権バンコク大会の金メダリスト山本有真(積水化学)がエントリーした。

この大会は世界陸連(ワールド・アスレティックス)が主催するダイヤモンドリーグ以外の世界最高となるシリーズ「ワールド・アスレティックス・コンチネンタルツアー」最上位のゴールドとして開催される。