間木悠喜(ゆうき、浜松工2年)が男子200メートルを大会新で制し、100メートルに続く個人2冠を達成した。800メートルでは、男子が小林環(めぐる、静岡東2年)、女子は千葉真佳(まなか、沼津東2年)がともに大会記録を塗り替えてV。優勝に花を添えた。各種目上位6人が、10月26日に開幕する東海大会(三重)に出場する。
◇ ◇ ◇
間木が、男子200メートルで強さを見せつけた。2位に0秒39差をつける自己ベストで優勝。「素直にうれしい。決勝は強い気持ちで戦えた」と胸を張った。21秒48をマークした準決勝で大会記録を更新し、勢いに乗って臨んだファイナル。「スタートがうまく決まった」と好ダッシュからコーナーを抜けると、直線で一気に加速。「直線でトップと分かった。最後は意地だった」と後続を振り切って21秒30でゴール。さらにタイムを縮めて制した。
21日の100メートルに続く2冠を達成。「前日まで調子が良くなかったが、なぜか2種目で自己ベストを出せた。1年前から始めた200メートルで勝てたことも自信になった」と笑顔を見せた。
今夏の全国総体(インターハイ)では100メートルに出場。予選突破を果たすも、準決勝で敗れた。「来年のインターハイでは表彰台に上がれるよう、今から頑張っていきたい」と、しっかりと目標を見据えた。県王者として臨む来月の東海大会。「東海2冠、狙います」と力強く宣言した。【山口昌久】
▽男子200メートル決勝 (1)間木悠喜(浜松工)21秒30=大会新(2)川口恭吾(韮山)21秒69(3)高木連麻(沼津東)21秒73(4)小池恕平(東海大静岡翔洋)21秒75(5)畑島優有朋(富士市立)21秒85(6)鑓水玄(浜松修学舎)21秒87
○…男子800メートル 小林環(めぐる、静岡東2年)が、1分53秒52で9年ぶりに大会記録を塗り替えた。21日の1500メートルに続く今大会2つ目のタイトルに「調子を崩していたが予選を含めて、気持ち良く走ることができた」。昨年大会では3位。スピード強化を課題に1年間、積み上げてきたものを結果で示した。来月の東海大会に向け「2冠を取りたい、いや、取ります」と誓った。
○…女子800メートル 千葉真佳(まなか、沼津東2年)が積極的なレースで好タイムをたたき出した。「優勝を意識せず記録を目指した」とスタートから飛び出して独走。リードを保ったまま、大会記録を2秒59縮める2分8秒98でゴールを駆け抜けた。沼津東の女子の中・長距離選手は自身だけ。男子と練習を重ねて力をつけてきた女王は、東海大会でも輝きを放つ。

