陸上男子100メートルでU18世界新記録の10秒00をマークした16歳の清水空跳(石川・星稜高2年)に、海外からも熱視線が注がれている。
19日、金沢市内で練習を公開。20社以上の報道陣が集まった中、ドイツのテレビ局のスタッフの姿もあった。同国では「奇跡のスプリンター」「天才少年現る」などと報じられているという。同局の関係者は「短距離はジャマイカや英国などの国が強いイメージがあるだけに、アジアにこんな新星がいたとは、と驚いているようです。現地の新聞にも載っています」と説明した。
清水は注目度の高まりについて「応援されるのはうれしいこと」と歓迎。反響の大きさに戸惑いを感じることもあるだろうが「プレッシャーに感じることは特にない」と言い切った。
一部で「天才」と称されていることについて話題を振られると「天才ですか? 天才じゃないですよ」と謙遜。そのうえで苦笑いを浮かべながら「天才になりすまして頑張ります」とはにかみ、笑いを誘っていた。

