陸上女子走り幅跳びで日本記録保持者の秦澄美鈴(29=住友電工)が15日、自身のインスタグラムを更新。「世界陸上、応援ありがとうございました」と書き出し、五輪舞台を含む4度目の出場となった世界舞台を振り返った。
大会では、6メートル45が最高で予選通過ラインに届かず、同種目日本勢2人目の決勝進出とはならず。
秦は、競技場で右手を上げて手を振る自身の写真を投稿し「転ぶたびに『こっちだよ』って手を引っ張ってもらって、もう無理だと思うたびに『大丈夫だよ』って何度も何度も言ってくれる方々の存在に、何度も救われてきました。3度目であり、たった1度しかない私の東京世界陸上2025はこれにて閉幕。この舞台に立つこと自体がギリギリで、ほんとうに苦しい1年でした。それでも、満員の国立競技場で、跳ぶたびに涙が込み上げるような心に響く手拍子と歓声に包まれて競技ができて、幸せでした」と投稿。
それでも、最後には「世界陸上はまだ3日目。ここからは全力でみんなを応援します!!」と仲間へのエールで締めくくった。
この投稿に、ファンやフォロワーからは「世界で戦う姿かっこよかった」「勇気と感動ありがとう」「秦がピットに立ってる姿を見ただけで涙出た。ほんまにお疲れ様」などねぎらいのコメントが多数寄せられた。
◆秦澄美鈴(はた・すみれ) 1996年(平8)5月4日、大阪府八尾市生まれ。大阪府立山本高で陸上開始。武庫川女子大を経て、シバタ工業、住友電工。19年日本選手権初優勝。21年から同選手権4連覇。22年から世界選手権3大会連続代表。23年アジア選手権を日本新記録(6メートル97)で優勝。24年パリ五輪代表。

