陸上世界選手権で男子マラソン代表の川内優輝(26=埼玉県庁)が19日、18位に終わったレースを振り返った。

 モスクワの空港で「本当に調子がよくて、練習もできていた。もったいないレースをしたなと思う」。

 モスクワ滞在中は集中するために外部との連絡手段をシャットアウトしていた。「携帯電話は切って、メールもネットも見られなくしていた。日本に帰ったら、メールが100通とか来てるかもしれない」とほおを引きつらせていた。