<フィギュアスケート:世界選手権>◇26日◇さいたまスーパーアリーナ

 男子ショートプログラム(SP)はソチ冬季五輪5位で初出場の町田樹(関大)が4回転-3回転の2連続ジャンプを決めるなど世界歴代3位の98・21点を出してトップに立った。

 初優勝を狙うソチ五輪金メダリストの羽生結弦(ANA)は冒頭で挑んだ4回転ジャンプで転倒し、91・24点で3位発進となった。

 2位は五輪4位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)で96・42点。2年ぶりの出場となる小塚崇彦(トヨタ自動車)は85・54点の6位で、28日のフリーに進出した。

 ペアSPでは高橋成美、木原龍一組(木下ク)が49・54点で17位に終わり、上位16組によるフリーに進めなかった。ソチ五輪銅メダルのアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が79・02点で首位。

 女子は27日にSPが行われる。