男子ダブルスで丹羽孝希(スヴェンソン)吉村真晴(名古屋ダイハツ)組と大島祐哉(木下グループ)森薗政崇(明大)組がベスト4に進出した。

 男子ダブルスは丹羽、吉村組と大島、森薗組の2ペアが一気に表彰台を決めた。この種目で日本勢は3大会連続のメダル獲得だが、1大会に2組がメダルを獲得するのは46年ぶりで、両者が決勝でぶつかる可能性もある。森薗は「年々日本のレベルも上がっている。決勝で当たれるように」と意気込んだ。銀メダルを獲得した昨年のリオ五輪団体メンバーの丹羽、吉村組は、ベテランのサムソノフを擁するベラルーシのペアをストレートで一蹴。あっけなく準決勝に進み、吉村は「メダルを取ったのかどうか、若干微妙な気持ちがある。最低限の目標」と冷静に受け止めた。