Bリーグは27日、都内で臨時理事会を開催し新体制が発足した。

 理事長の大河正明チェアマンは再任した。副理事長のバイスチェアマンには千葉ジェッツ社長の島田慎二氏が新任。また、Bリーグ事務局を束ねる常務理事には葦原一正氏が新任された。さらに、北海道の社長と現役選手を兼ねる折茂武彦が、新たに理事に新任されるなど、8人の新任理事が誕生した。

 Bリーグは29日に2年目のシーズンが開幕する。バイスチェアマンとして各クラブの経営の支援を行っている島田氏は「2年目の骨太の方針に従って、地に足の付いた成長を求めていきたい。日本中のクラブが盛り上がるよう貢献していきたい」と話した。折茂は「クラブ代表と選手と理事で二刀流から三刀流になり、大変でぞっとするが、しっかり役割を全うしてリーグの発展に貢献したい。選手の目線で言いたいことも、どんどん言っていく」と抱負を語った。