男子プロバスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースが18-19年シーズンからDeNAに運営主体が承継されることを受け、Bリーグの大河正明チェアマン(59)が6日、川崎市内で取材に応じ「Bリーグにとってのターニングポイントになる」と語った。

 Bリーグが始まって以来初めてのオーナー変更に「DeNAさんのような新興企業の投資判断先になり、Bリーグ自体の価値も高まる」と歓迎した。6日に行われた理事会では全会一致で承継が認められ、他の理事も「Bリーグが大きくなるチャンス」とポジティブな意見だったという。

 大河チェアマンはかつてより「クラブが自由に使えて、飲食も楽しめるアリーナビジネスを」と言っていた。DeNAは16年に横浜スタジアムを買収した経緯もあり「プロ野球でのノウハウを共有することも含め、期待は大きい」と笑顔だった。