女子ショートプログラム(SP)はグランプリ(GP)ファイナルを初制覇した15歳のアリーナ・ザギトワが78・15点で首位に立った。世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワは右足のけがで出場していない。

 GPファイナル2位の17歳、マリア・ソツコワが76・39点で2位、16歳のポリーナ・ツルスカヤが75・33点で3位につけた。

 ロシアは国ぐるみのドーピング問題で平昌(ピョンチャン)冬季五輪への選手団派遣を禁じられたが、選手は個人資格での参加を認められた。

 今大会は選手の選考会を兼ねるが、メドベージェワは実績で選ばれるとみられる。