ロシア・フィギュアスケート連盟は13日、女子で平昌(ピョンチャン)冬季五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワが2連覇中だった世界選手権(21~24日・ミラノ)を欠場すると発表した。

 平昌五輪後、右足の痛みが強まり、医師に足に負担がかかるジャンプを4~8週間は控えるように勧められたという。

 メドベージェワは昨年11月に右足の骨にひびが入っていることが発覚し、12月のグランプリ(GP)ファイナルなどを欠場。復帰戦となった1月の欧州選手権で「けがは完全に治った」と発言していたが、リハビリの時間が不足し、五輪で痛みが残っていたという。

 世界選手権は代わりにスタニスラワ・コンスタンチノワが平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワやマリア・ソツコワとともに出場する。